2017年01月31日

花火の季節とはいつ?


はたして、花火の季節とはいったいいつがいいのだろう?

我々がおススメの季節を提案しても、イメージや刷り込みで
どうしても“夏”に絞られてしまう。。。
世界的に見ても、夏に花火が集中するのは日本だけであろう。


蒸し暑く蚊の多い“夏の花火”でいいのか?
ゲリラ豪雨のリスクが非常に高い“夏の花火”でいいのか?
実際、集客や観光客誘致に“夏の花火”は有効なのか?
はたしてお客さんは“夏の花火”を望んでいるのか?


花火大会は経済・観光浮揚の手段であり、巨大マーケットでもある。

データを分析し、ニーズとシーズに対応することこそが集客と知名度アップにつながるのでは?

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宝泉寺と筋湯ん温泉に浸かって泊まっていかんかえ?
スキー場も、登山も、吊り橋も、酒蔵もあるんで!
花火も毎週あるんで!
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posted by Z隊長 at 22:21| 大分 ☀| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月04日

考え直すべき3点


結構、私は突っ込んだ事を書きます。
伊達や酔狂ではありません。
私の経験学からの内容です。
営業を25年くらいしていると、ある考えに辿り着きました。
それは、非常に簡単な基本的な事です。

『いいモノを買っていただき、満足していただき、その対価としてお金をいただく。』

プロパー時代によく教え込まれたのですが、この歳になってその言葉の意味とやり方が分かってきたように思います。
『間違った価値観や目先の満足感を潰していく事。』が私の役目なのです。
そして、その付加価値として有益な情報を提供し、時代に合った運営のサポートをしていかなければならないのです。

その中で、今後の花火大会運営において重要な3点について考える。

@花火大会は夏にしなくてはならないのか?
いったいいつから花火は夏のモになったんだろう?誰が言い始めたのだろう?
日本では夏の間の毎週500箇所以上で花火大会をしているようです。なんで同じ日にするの?
とにかく近年は恐ろしいほどの暑さです。昨年は熱中症で搬送された人は5万人だそうです。
また急なゲリラ豪雨、巨大台風等、近年の夏は異常な気象でリスクが高くなってます。
野外イベントには夏は危険かもしれません。
そして、お客さんの多くは“夏以外の花火大会”を望んでいるのです。
発想の転換が成功の鍵です。


A打上発数表示はいかがなもんか?
この内容は、花火にかなり理解のある方でないとわからないと思うので割愛しますが、
一言で言えば
数量が少ないほうがいい花火大会になった!数量が少ないほうがお客さんが喜んだ!である。
数字主体で考える多くの人は理解できないだろう。
しかし、ここ数年私ととことん話をし実行してきた主催者はこの言葉の意味と結果を知っている。
数量(見積書)なんか意味のない紙である。
そして、打上げ数量の数え方は地域や業者によって自由だし、統一基準はありません。
そんな数字よりももっと大切な事があるのでは?


B安く買うのは危険
花火大会発注者が、なるべく安く買いたい!って考えるのはわかる。
私がそんな方に聞くのが『じゃあ2.5号玉の国内一般価格ってご存知?』と聞くと99%の人が知らないのです。
つまり、何を基準に安く買おうとしているのかがわからない状態のようです。
花火1発いくら?なんかどうでもいいことなのです。
そんな小さな数字にこだわれば、花火の構成がおかしくなっていくのは必至なのです。
花火屋はプロの演出家なのです、数字では表現できないのです。
常識的な商取引が花火屋のモチベーションをアップさせるのです。
それと花火を値切ると花火屋の技術、安全性、品質は下がるだろう、“花火の発注金額は品質の値段”であると考えていただきたい。


まとめると、
お客さんは、夏の花火を望んでいないのかもしれません。
お客さんは、打上げる数字など期待していません。
お客さんは、花火の内容や感動を求めているのです。


以上、年頭から厳しい事を書かせていただきましたが、今後は花火大会の運営の転換期だと思います。
主催者、お客さん、担当煙火業者が良い方向へ向かう事を望みます。



本文と動画は関係ありません。
新年絶叫動画(新春HTBバンジー動画ではありません)
https://vimeo.com/197868148




posted by Z隊長 at 11:56| 大分 ☀| Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月30日

回顧 2016べっぷCHF(花火)

クリスマスってのは非常に寂しいものです。
なぜなら、11月頃に各地でイルミネーションが始まり、
あちこちでクリスマスソングが流れ、
街はクリスマス色に装飾される。
そして、クリスマス本番を迎え、気分は最高潮になる。
でも、このクリスマスが終わると世間は急に正月モードに切り替わる。
毎年の事なのだが恐ろしいほど寂しく感じるのです(笑)

そのクリスマスの花火が開催されました。

あっそうだ、
私たちはよく
『あんた達、一晩で何億円も稼ぐけんいいわなー』
と言われます。。。
そんな適当な事を言う人は私の大好物なので捕まえて結構突っ込んだりしますwww


さて、この行事の為にどれくらいの時間がかかったか?
プログラム構成(全36曲) 1週間
オリジナル玉(レギュラー玉以外のモノ)製作 2週間
集荷加工 1週間
仕込み積み込み 1週間
現場作業 1日 1日
※作業は同時進行しているのもあるので、実質3週間くらいだろうか?
つまり、
『両日合わせてたかが70分の花火に3週間、累計約300人の手が掛かった』
と言えるのです。
一晩で稼いでるのではないのです。。。


12月23日 初日
風強し、雨霙
作業は進まない。。。やっと作業を終え、台船はスパビーチへ向かったが、、
なかなかアンカーが打てない。。。風で台船が流される。。。
どうしても台船が会場から見ると斜めになるので、前代未聞の作業を行った。
つまり、筒場の配置、配線作業のやり直しだ。
筒が動かないように設置した物を動かす、という矛盾した作業を行った。
これは、
『この日の為に3週間も掛けてここで諦めるわけにはいかない』
との思いと、最大級の安全対策の為であった。


悔しいシーンもあったが、安全優先で終わった。。。


そして、翌日の演出内容は全く違うので、機材の総入れ替えの為、撤収作業を行った。

12月24日 千秋楽
晴れ 微風
なかなかのコンディションでの作業開始。
順調に作業を終えた。
ある、シークレット演出も厳重にオフレコ管理され、本番が始まった。

そして、撤収祭り。。。笑




今回の花火、
来客数は10万人?とする、たかが花火でも最低でも5億円の経済効果はあろう。花火ってたぶん投資金額の10〜30倍の経済効果があるのでは?
花火とは、偉い方が思いつくようなモノより遥かに桁違いの即効性のある経済的、メンタル的カンフル剤であろう。
日本の花火屋は地域経済を牽引している、と言っても過言ではない。


そして関東地区、長野県、関西、四国、中国、九州各地からのたくさんのお客様が大分県にいらっしゃいました。
ありがとうございましたーーーーーーーーー!


追記
花火鑑賞士のレポート
※画像クリック
ハナビノココロエ.png












posted by Z隊長 at 07:58| 大分 ☁| Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする