多忙でしばらくブログ休暇をしていました。
ここからの話は業者間の本音と現実のボヤキです。
さて、先日、同業者と今年の花火大会の予約状況の事で話していました。
ある花火大会を受注し、日程が決まりました。
が、『その日が荒天なら翌週に延期できるか?』
との、よくある話です。
まず、花火大会の多くは週末土曜日に開催されます。。。
その週末土曜日は2024年には52回ありました。
その土曜日に花火が上がらなかったのは12回
つまり、土曜日の40回(77パーセント)で花火が上がっているのでした。土曜の夜はほぼ満員御礼!
ちなみに、花火が上がってない土曜日の理由は、梅雨時期、台風が原因でした。
さてさて、そのような状況で
その日が荒天なら翌週に延期できるか?
とクライアントから言われれば、、、
翌週は数件の花火大会を抱えているが、『なんとかやります(晴れたらいいね)。。。』と(無理だと判っていても)答えるでしょう。
当日は晴れたらいいね
これを、ホテルに例えると
〇月〇日土曜日に30部屋予約します、天気が悪ければ翌週の〇月△日土曜日に変更します、
〇月△日土曜日も30部屋押さえておいてください。(もう、他の予約が入っているのだが、、、)
のようなもんだ、と。
ようするに、翌週は仕事を受注出来ない現実、とも言える。
花火技術者は希少絶滅危惧職業とも言われています。
が、立場的に弱く
一番怖い(残念)のが『延期が出来ないのならよそに頼む』である。。。。
等々、同業者と真面目な話をし。
これを、理解してもらう例えとして、ホテルの予約の話かな?
と、と話した。
と、言う本音と現実のボヤキの内容でした。
花火は土曜じゃなくてもよくね?特に夏休み!
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