2024年07月12日

花火大会トラブルシューティング(落下物編)


花火大会が日本全国で7,000か所?くらい開催されます。

必然的にトラブルも発生します。


そこで花火に起因する事例のトラブルシューティング集落下物編の傾向と対策。


@車に花火の燃えカス等が落ちた。
この燃えカスは玉皮とかもみ殻になります。どちらも自然素材です。
上空からふわふわとゆっくりしたスピードで落ちてきます。
ボディーをこすらずに水でジャブジャブ洗い流してください。
花火屋の車はそういった物をたっぷり浴びてもボディーに影響はありません。
それは神様仏様へ捧げた花火の残渣です、祀り事なのでご理解ください。
※どうしてもの時はまずは主催者様へ報告してください。


A田んぼや畑に玉皮が落ちた
スミマセン、半皮は農作業の邪魔になろうかと思います、スミマセン。
花火玉の材料は自然素材ですのでいずれ土へと還ります。
それは神様仏様へ捧げた花火の残渣です、祀り事なのでご理解ください。
※どうしてもの時はまずは主催者様へ報告してください。
240526060415031.JPG


B目に燃えカスが入った。
空からゆっくり降ってきます。。。
我々も目に燃えカス(炭)が入る事があります。
痛みがひどい時は救護所に行って洗浄してください。
多くの場合は、しばらくすると治ります。
それは神様仏様へ捧げた花火の残渣です、祀り事なのでご理解ください。
※どうしてもの時はまずは主催者様へ報告してください。


C不発玉を見つけた。
万が一、と言う言葉がありますが、大量に打ち上げればその可能性も0ではありません。
特にこのようなモノは小さくても威力はあります。
触らずに主催者に報告してください。いいですか?触らずに主催者に報告してください。

240712100339278.JPG




何はともあれ、保安距離内(立ち入り禁止区域)には入らないようにお願いします。
保安距離イラスト.png



posted by Z隊長 at 21:40| 大分 ☀| Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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