花火大会を開催するには花火代だけではありません。
・花火代 花火業者に支払う
・運営費 大会運営に掛かる経費(広告費、運営経費、予備費等)
・安全対策費 警備費用や動線の安全確保の機材等
では、この花火代の中も花火だけではありません。
良くも悪くもインボイスとかいうモノが出て来てこのような今までザックリとした諸経費の中身が見えるようになりました。
まずは諸経費とは?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%B8%E7%B5%8C%E8%B2%BB
では、その例を
@ 人件費 現場人数×単価
A 車両費 トラックや1box×台数
B 交通費 往復の軽油やガソリン代×台数
C 高速道路 安全に確実に火薬類を運搬するために高速道路を使います×台数
D 消耗品費 環境にやさしい防炎防水紙を使います。
E 電気点火消耗品 弊社では日本製のESFを使います。点火数×個数
F 点火機使用料 点火装置は1セットで数十万〜数百万もモノを使います。
G 宿泊費や移動費 数日掛けての現場もあります。
H 保険代
その他、申請書作成費用、契約書印紙、保安距離計測費用、打ち合わせ費用、CG作成費用、打ち上げ筒費用、発射火薬費用、傭車費用、長距離運転手手配費用、発電機リース、単管等設営資材リース、土嚢、消火設備、電気ケーブル費用、草刈り費用、音楽プロデュース料、翌朝清掃費、飲み物代、弁当代、延期経費、キャンセル料、氷代、餅代、餅代、餅代?、、、いろいろありますが。。。
ざっとこんなもんかな?
実はこれは全て消えていく(花火屋が外に支払う)経費なのです。ほぼ残りません。
大会の規模によりこの経費の占める割合が変わりますので一概には言えませんが、
発注金額の15〜30〜40%くらいではないでしょうか?知らんけど。
さらに
さらに
さらに
消費税が10パーセントなのです。
税金は正しく使って欲しいものです。
今年はザ・タイマーズの衣装で現場に行くか!(別に違和感なし)
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