2023年04月08日

花火の中止をラーメンに例えてみた


いつだったか?同業者から聞いた話(って事にしておく)



開催前日、週末はどうしても大雨なので、主催者から中止の連絡
その時、主催者からこのように言われたそうだ

『花火を打ち上げてないから金は払う必要は無いだろ?』

と。


このようなトラブルは各地で発生していると思われる。
その理由は、主催者が花火を理解していない、花火屋の仕事を知らないからであろう。


多くの方は、
1週間前に花火玉を作り出して
当日の朝にトラックに出来たての花火を積んで
そして、花火屋が現場にやってくる。
だから、中止(返品)しても大きな損害はないだろ、また他で使えばいいやろ!
と、思われているケースが多々ある。

全く違います。


これをラーメン屋に例えてみます。

@
【ラーメン屋】材料仕入れ、スープを作る、チャーシューを作る
【花火屋】花火の原材料を仕入れ1〜2年前から花火玉を作る

A
【ラーメン屋】店に客が入る
【花火屋】約11ヶ月前、『来年の花火大会もよろしくね!』と言われる、ここでご当地花火の製造が始まる

B
【ラーメン屋】メニューを見て注文
【花火屋】約6〜3ヶ月前、開催日や予算が決まる。

C
【ラーメン屋】ラーメンを作る
【花火屋】約5〜2ヶ月前、プログラムを構成し点火システムを構築、玉の火工や仕分けや小型煙火の仕入れ等

D
【ラーメン屋】器を並べる
【花火屋】2〜1ヶ月前、レンタカーや人員確保

E
【ラーメン屋】盛り付け
【花火屋】1週間前、装填作業やトラックに積み込み 
    ※週末に数現場ブッキングするので積み込みは4〜5日間くらいかかる

F
【ラーメン屋】テーブルに運ぶ
【花火屋】前日か当日、現場へ出発
     注意:ここで花火大会の作業の70〜90%(準備時間ベース)は完了

G
【ラーメン屋】客がラーメンを食べる
【花火屋】現場作業→花火大会演出

H
【ラーメン屋】客が帰る 器を引く
【花火屋】客が帰る 筒を積み込む

I
【ラーメン屋】器を洗う
【花火屋】筒を洗う



つまり、冒頭で書いた状況は
ラーメン注文したけど、食べてないからお金は払いません、に該当するのです。



現代の花火屋は昭和時代のやり方とは全く違うのです。
安全と演出の為に事前準備が大きなウエイトを占めているのです。
どうかご理解ください。








あっ、どこかのラーメン屋さんが
『忙しい時間(昼どき)帯を避けてやってくるお客さんにはチャーシュー2枚サービスする』って言ってた?

我々も
『忙しい(暑くて雨季)夏を避けてくらたら、何かサービスしようかな。。。』






posted by Z隊長 at 14:01| 大分 ☀| Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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