2020の異常な夏から1年経過しましたが、、、2021年はどうなるのでしょう???
同業者や関係者からちらほら状況を聞きました。
結論から申しまして、今年の夏も昨年に引き続きたぶん例年(2019年まで)の1割〜3割程度の花火大会の開催ではないでしょうか?
※金額ベースで1〜3割(平均8割ダウン)、件数ベースで2〜4割(平均7割ダウン)
この数字を分析しますと、今は花火の分散化(開催日や開催場所)傾向といえるでしょう。
つまり、いわゆる“大きな花火大会”が開催できないのです。
だから花火開催の情報量もソースもないのです。
さてさて、2019年まではネットや各種サイトや情報誌で花火特集が組まれていました。
弊社でも、地元のメディアから取材をたくさん受けてましたが、、、さっぱり無くなりました。
こちらから情報提供しないとメディアの方には届きません。。。
なぜ、開催情報が出ないかと私的に考察しました。
@ 多くの人に来てもらいたいがハード面の負担がある
駐車場やトイレ等の受け入れ態勢が出来ない
A 分散(縮小)化で5分10分のためにわざわざ遠方から足を運んでもらうのも申し訳ない。
B 地域住民からの要望 地域の花火
まだまだウイルスに対する情報が不安を煽っている。
C 許可条件なのであえて公表しない
多くの場所は公共の場所(海、川等)なのでその管理者(国、県、市町村等)からのご指導もあります。
D その他
実際、開催地域によって様々な理由があるようです。
いわゆるシークレット?やいわゆるゲリラ?といっても開催地には情報はお伝えしています。
勝手にやっているのではないのです。笑
また、情報オープンな地区もありますが、皆さんの所まで情報が行き届かないこともあります。
我々は多くの人に花火を見てもらいたいのです。
それが出来ないのが辛いのです、それを我慢しているのです。。。
みんなが集まれる環境が整うまで変化(進化)しながら耐えているのです。
花火文化を守っているのです。。
ご理解ください。
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