日本各地の花火愛好家の皆様、花火業界をサポートしていただいてありがとうございます。
花火愛好家だけではなく、花火にご理解いただき、花火を見てくれる全ての人に感謝申し上げます。
よく、『最近花火がアチコチで上がっちょるからあんたら儲かっちょるなあ、いいなあ』
と言われます。。。。。
それは断片的な切り取られた印象です。
花火業界は超低空飛行です
飲食関係や観光業やホテル旅館関係と同じ(もしくはそれ以下)の状況です。
そんな状況下でも、我々は日本の伝統と世界に誇る花火技術を守るために生きる道を模索しなければなりません。
さてさて、この1年花火が上がらない原因を探すためにたくさんの方々とお話してきました。
昨年、ある主催者さんから大きなヒントをいただきました
それがこの言葉でした。
『花火開催に対して慎重な方の意見は数件入ってます、が、“花火大会をしてほしい”と言った意見は1件もありません、なので今回は中止することになりました』
普通ならこんな事を言われたら
我々が生き残る為の大きなヒントの1つなのです。
つまり、
みんなが
『花火大会をしてください!(別に夏じゃなくてもいいんです!)』
と、主催者さんに申し入れする事で花火が上がる(花火業者が生き残る)可能性が高くなると思います。
実は、『2021年の花火どうしようか、本当はしてあげたいんやけど。。。。』と悩んでいる主催者さんがほとんどのように感じます、その主催者さん達の背中をそっと押してあげることで世の中が変わると思います。
そうなんです、主催者さんの多くはみなさんの声『花火大会をしてください!』を待っているのかもしれません。
開催に向けて悩んでいる主催者さんの後押しをする事も大切なのです。
※ただし、開催には様々なハードルを越えなければならないことは私も充分わかっているつもりです。
我々は日本の花火の未来を守らなければならないのです。
一般社団法人日本花火推進協力会