2020年06月07日
土俵際の旗手
花火業界の現状
多くの花火大会は夏に開催されます。
2020年の夏に打ち揚げる花火玉は2019年9月から約10ヶ月の時間をかけて作られます。
工場では秋冬春に花火は作られます。
その花火を作る為に原材料購入や設備投資をします。
様々な経費や税金を払いながら
2020の夏に花火を揚げてやっとその付加価値として花火大会主催者さまから現金をいただきます。
これが、単純な1年間のサイクルです。
それが、4月時点で止まりました。
休業している花火業者がたくさんあるようです。
花火を作っても打ち揚げる需要が無いようなので、工場は止まります。
今、私の所には『今年は花火大会を中止することに決まりました。』
と、毎日のように連絡が来ます。。。
このままでは前年比90パーセント以上ダウンの見込みです。。。
この大きな中止の波を止めるには世の中の流れを変えていかなければなりません。
このままでは、
日本が世界に誇れる芸術品が衰退していくのです。
花火を作る事、花火を管理する事、花火を演出する事、日本の伝統文化や精神を守る事ができなくなります。
そして、それが地域経済の不活性化、住民のモチベーションダウンにつながり
やがて、日本の夜空から日本の花火は(ry
中小零細事業所のたかが花火屋ですが
日本の経済と国内のモチベーションをガンガん引っ張っていると言っても過言ではありません。
※賢いお役人さんや政治家の方そして行政関係者の皆様はこのことを知っているはずです。
なので、我々が倒れるわけにはいかないのです。
こんな事を言いたくなかったけど、、、
言わなければならない状況になりました。
日本の花火を助けてください。。。
みなさんのチカラが必要になりました。。。
みんなのチカラで花火を上げるチャンスなのです。
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