2018年12月31日
冬に花火
日本人の大多数は『花火は夏にするもの』と思っている。
そんな人に会ったら『なぜ夏なの?理由を教えてください』と聞くが
的確な答えは出てこない。
つまり花火は夏だけのモノではないからである。。。
別に花火はいつでもいいのである。四季の風景に合うのである。
客観的に見ても、夏より開催メリット(集客率、連休、観光、知名度等)が大きいと思われる。
この花火大会も当時は非常に珍しい冬の花火でした。
当時は『花火は夏のもんや、冬に花火ってちょっとおかしいんやない?』と言われていたようです。
そして『寒いのに人が集まるはずがない!』とも言われていたようです。
それから、25回目の湯の町別府の冬がやってきた。
当日
『花火屋の朝は早い!いざ!』
晴れた!
しかし作業中に少し雨に打たれる。
エネルギー充填
打ち上げ台船のセッティング完了で会場へ
ステージ音響チームはリハーサルしてた
※花火はリハーサルなど一切出来ない!本番一発勝負である!
すると台船がやってきた。
ある情報が入ってきた。
っつーか、TwitterのTLを見ると九州別府への民族大移動の動きが。。
花火鑑賞士数名が別府に上陸のようだ。。。
東北の建設会社の某社長も来てるらしい。。。
※花火鑑賞士とは、以下蛭田氏のブログより引用
NPO法人大曲花火倶楽部が「花火を知的にかつ楽しく鑑賞するための技術向上を図ることにより、もって市民レベルでの花火の普及に資する事」を目的として、年一度だけ秋田県大仙市で開催している資格試験になります。
分かりやすく言うと現時点よりも試験に合格した後が重要で、花火を見て「綺麗だな」と思うだけではなく、「どこのどう言う所が綺麗で素晴らしかった」と自己研鑽をしたり、「日本の花火ってこう言う所が素晴らしいんだよ」と周囲の人達に伝えていく役割を担う事になります。
蛭田氏のブログ『花火の心得』⇒http://fireworks-guidence.com/2017/08/18/8598/
とは言っても本番当日に内容を変更もできないので普段どおりの弊社の花火をするだけである。。。
夕刻、九州の花火愛好家が勢揃い!全国区の花火愛好家の方や鑑賞士の方も会場入り
肉眼レフ派、一眼レフ派、動画派、スマホ派、、、多くの方が構えていた。
奇跡的天気の回復からの本番スタート
追伸、花火愛好家の皆様、別府の景色や温泉、美味しいモノをたくさんアップしてくれてありがとう。
翌日の千秋楽へつづく。。。
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