2017年05月25日

花火画像取り扱いについて


いつもお世話になります。
と、ビジネスメールの冒頭を書いてしまいましたが、消さずにそのままにします。


さて、主催者様におかれましては、今から花火の夏場所の準備で何かとお忙しいとお察しします。
煙火消費許可申請書、道路使用許可、河川占有許可、警備計画、協賛金、などなど。。。
大変な作業です。
でも、本番の花火大会でお客さんの笑顔や歓声や拍手でその努力は報われてるのかと思います。

どうか、お客様の皆さん、拍手や歓声は主催者様にもたっぷり浴びせてあげてくださいね!
警備員にも『お疲れ様です!ありがとう』と一言添えてください。
花火大会は花火屋がやってるんじゃないよ、主催者が運営しているのですよ。


さて、さて、
今から、そんな花火大会の準備が始まります。
ポスター作成、ホームページ作成、FBページ、ツイッター、LINE、インスタ、、、等で広報されるとおもいます。

そこで気をつけていただきたいのが


『画像』の取り扱い



画像には著作権があります。
撮影した人、画像管理者、に使用許可をいただかなければなりません。
無料で貸してくれる場合もありますが、、、
ここは日本です。画像を借りたなら何らかのお礼はしっかりしましょう。
そして気をつけなければならないのが、
ネットで“フリー素材 花火 画像”等で検索して出てきた画像が本当にフリー素材とは限りません。
無料だと思ったら落とし穴があって訴訟や膨大な金銭を要求されるケースもあるようです。
気をつけてください。


じゃあどうすれば?

それは正規のルートで画像を使わせていただく事です。


日本には、多くの花火愛好家がいらっしゃいます。言わば日本の花火のサポーターです。
その中で、花火の記録を目的とした写真家がいます。
彼ら、彼女たちの多くはいわゆるアマチュア写真家です、しかし、花火に対する思いや撮影技術はプロです。
そんな方にコンタクトを取るのです。

どうやってコンタクトをとるの?

ネット民ならホームページ、ブログ、FB,ツイッター、インスタ等にたどり着くと思います。
そこから連絡すればよいのです。

もしくは、九州なら私のようなブローガーに紹介してもらう手もあります。
このブログの右サイドバーにリンクがあります。


とにかく、画像を無許可で使わないようにご注意ください。

そして、可能であれば撮影者の名前(クレジット)を記入しましょう。
筋は通しましょうね。





我々が一瞬の花火を咲かせるように、たった1枚の花火画像にも撮影者の魂が込められていると思います。ご理解を。
kanntoshiburusukasyaku.JPG


撮影:菅野斗施雄





posted by Z隊長 at 21:30| 大分 ☁| 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする