と、言うと、、、
『なんで、値上げするのか！コロナは終わったやろ！』
『たくさん作って安くすればいいやろ！』
と、思われる方が多いかと思います。
実は2024年も花火業界は厳しい状況が続いています。
コロナが終わって花火製造市場は不安定になりました。
花火を作る原材料が不足しています。→火薬の薬品の供給が不安定？
花火を作る原材料が製造中止になっています。→この3年間花火業界の生産がストップした為メーカーが撤退？
花火を作る手間隙が膨大になりました。→品質と安全性の向上。
輸入花火にしてもレートや海上輸送費、そして生産国の人件費が爆上がりしているようです。
さて、花火大会に関係する多くの方は、、、
安ければいい！数が多ければいい！と思う関係者がいらっしゃるかと思いますが、、、
花火の単価は知りません。
別に知らなくても、いい花火大会が出来ればそれでいいと思います。
ましてや、誰も数えない打ち上げ数にこだわる必要も無いと思います。
そして、競争入札なんて品質や安全性を落とす最大の要因ではないかと思ったり思わなかったり思ったりします。
ただ、常識的な価格を知るべきかと思います。
2019年頃(コロナ前)の丸いモノの希望小売価格例
コロナで、今までの価値観(産めよ増やせよ)は終わったと思わせていただきます。
これからの若い世代(日本文化の継承者たち)が働きやすい環境を整えるのが我々世代の役目だと思います。
