2023年05月09日
花火大会発注の4つのタブー
私も20年以上、いろんな花火大会に携わらせていただきました。
いろんな経験をして、多くの事を学ばせていただいております。
主催者様がいい花火大会を開催する近道としてのタブーを4つ上げます。
@プロポーザルで花火業者を選ぶ
残念ながら腕のある業者はプレゼンで手の内を明かしません。
ある業者が言ってました→事前に手品のネタばらしするか?と。
ある業者が言ってました→アイデアだけ持っていかれるから。と。
ある業者が言ってました→花火を画面や言葉で表現できるわけない!と。
A価格が安い(数量が多い)業者を選ぶ
安いモノは、品質や安全性も比例して低い。
安くていいモノはありません。
ましてや、納品チェックもしないのに数字を比較しても意味がないのでは?
Bインターネットで無作為に花火業者を探す
だいたいホームページにはいいことしか載せません。
たまに突っ込みどころ満載の誇大広告も見かけます(笑)
実力のある業者はネット上(客観的評価)で実績を残してます。
C業者をコロコロ替える
花火大会が進化しない理由がコレです。
ある業者が言ってました→来年また業者を変える考えなら全力だしませんよ。と。
以上が、私が同業者からの情報交換で個人的に常々、思っている事です。
つまり、一言で収めるなら、
花火屋は観客何万人にも相手にする舞台監督であり演出家です、信用できる花火業者に任せるのが、主催者様としても楽なのです。
あと、余談ですが
D弁当や飲み物が無い。。。
花火屋って、現場弁当や差し入れでモチベーションが大きく変わります!(笑)
※花火従事者はインスタ等で#現場飯(弁当)をアップしているとかしているとか。