2022年05月06日

花火大会の有料化による9のメリット


花火大会の有料化はこのブログで過去に何度も提案している。

映画見るのに金払う
サッカーや野球や相撲を見るのに金払う
ライブやコンサートも金を払う
美術館も遊園地も動物園も金を払う
演劇も落語も歌舞伎も講演会もディナーショーも政治資金パーティーも...
皆さんがお金を払っています。


なぜ、花火大会ににお金をいただいたらいけないのだろう?
花火大会の有料化を提案しても返ってくる答えは
『花火なんかにお金を払う人はいないだろう』
『昔からやってないから(よそがやってないから)できない』
『やりかたがわからない、たぶん無理やろう』
『時間が無い、来年考える』

すべて、主催者様から実際にお聞きした声である。

こんな事を毎年毎年何十回も聞くと
アントニオ猪木の【道】が脳内再生される。


別に主催者を責めるつもりは無く、逆に私の説明不足だと反省している。


なのでこの際、メリットをわかりやすくズバリ言うと
@主催者は自己資金(チケット収入)なのでしがらみが無い 笑
Aチケットは主にインターネット販売なので運営スタッフの人的労力が激減する
B1,000万円くらいはチケットで売れる?
 A:芝生ベタ 2,000円×3,000人=600万円 ※ワンドリンク付き ビニールシート1枚   専用トイレあり
 B:椅子ペア 6,000円×500組=300万円 ※ワンドリンク+テキヤチケット2枚付き 専用トイレあり
 C:4人テーブル 30,000円×50席=150万円 ※ワンドリンク+弁当付き+麦茶ポットあり 駐車場 専用トイレあり
 D:10名宴会セット 100,000円×10組=100万円 ※生ビール売り子あり+オードブル+カキ氷屋常設 駐車場 専用トイレあり
 E: 無料席 投げ銭システム ※別に0円でもいいですよ
A+B+C+D+E=今まで無かった1,150万円の収入です。
C遅れて会場入りしても席が確保されている
Dチケット代がそのまま花火代に運用されるのでチケット購入者がその花火大会の株主になる
E会場のトイレ設置や安全対策や環境整備に繋がる
F主催者、花火業者、観客、の三者が恩恵を受ける
G観客がお金を出していただく事でプレッシャーとなり花火の品質や技術の向上
H絶滅危惧の日本の花火業者が生き残れる


せっかくこの2年、花火大会をしていないのなら
今までの古い運営方法を進化させるチャンスではないだろうか?
これで資金不足を多少(大幅に)解決できるのでは?日本のすばらしい花火技術を護れるのでは?


映画見るのに金払う
サッカーや野球や相撲を見るのに金払う
ライブやコンサートも金を払う
美術館も遊園地も動物園にも金を払う
もしかすると多くの人は、『たかが花火ごときにお金を払う価値などない』と思っているのだろうか?

『花火なんかにお金を払う人はいないだろう』
『昔からやってないから(よそがやってないから)できない』
『やりかたがわからない、たぶん無理やろう』
『時間が無い、来年考える』
では、何も変わらないし負担が増えていくだけではないでしょうか?


この試算は、
スポンサー様の協賛、国、都道府県、市町村の協力、そして地域のご理解があっての試算となります。



posted by Z隊長 at 16:27| 大分 ☁| Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする