2021年03月25日

花火はノーサイド

こんなご時世だからこそ花火をやりたい!とAさんが花火を計画していたんだが、、、
当該部署から『何か起きたらどうするんだ』『何かあったら誰が責任を取るんか!』と散々言われて花火ができそうにないんです。。。
Aさん曰く『何か起きたらどうするんだ』ってのは『花火をするな!』って事なんでしょうね、だから今回の企画は中止です。と

この1年同じ会話をよく聞いた。何十回も聞きました。最近もよく聞きます
【何か起きたらどうするんだ!】
最近、この言葉、捉えようによっては別の解釈にも聞こえてきた。

【何か起きたらどうするんだ!】
単純に聞いていたらこの意味は
『何か起きても知らんぞ』や『そんな面倒なことはするな!』になるのですが、、、


この答えようのない【何か起きたらどうするんだ!】


何度も何度も聞いてると(効果音: 木魚の音)



何度も何度も聞いてると(効果音: 木魚の音)



何度も何度も聞いてると(効果音: 木魚の音)



悟りました(効果音: 鈴(リン)の音)


【何か起きたらどうするんだ!】の、本当の意味は
『いろんな事に充分に気をつけて抜かりのないようにがんばりなさい!』
『応援してるよ!困った事があれば相談に乗るよ!』
『迷わず行けよ!行けばわかるさ!』が、正しい解釈だと気がつきました。
【何か起きたらどうするんだ!】とは、アントニオ猪木の『道』ような崇高な言葉なのかもしれないのです


【何か起きたらどうするんだ!】と声を掛けてくれる人は実は影から見守ってくれて
『何か起きたらどうするんだ』といつもヒール役を買って出て、成功の為に常に我々に緊張感を与えてくれているのではないでしょうか。
その言葉があってこそ様々な安全対策や想定対策が産まれるのです。
そして、花火が終わったら一緒に喜んでくれているようです。
事後の状況(主催者からの事後報告)から察すると、様々なご指摘をしていただいた方々も喜んで花火を見ていただけたのだと思います。
そうなんです、花火にはノーサイドの精神があるのです。
ノーサイドホイッスル(花火の瞬間)で、今までのことが全てが綺麗に終わるのです。




花火は平和の象徴なのです、すべての争いやギクシャクした昨今の人間関係そして住民の不満を洗い流すのです。
今こそ行政関係者は日本の花火屋をうまく取り入れるチャンスだと思います。
『迷わず行けよ!行けばわかるさ!』

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posted by Z隊長 at 20:16| 大分 | Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする