2020年12月13日
言いにくい事を書きます
我々は、江戸の時代から経済を引っ張り世界中の人にたくさんの笑顔を届け、
様々な災害や混乱を乗り越えてきました。。。
そんな苦しい時も我々の先人たちもこのような苦境に立たされていたのだろうか。。。。
さて、我々日本の花火業者が倒れると、(私の予想では)近隣の大国の花火玉や花火会社が日本に乗り込んでくると思います。
『グローバル化の後押しになるし、市場の競争原理に適っているからそれもいい』
???
言わせて頂きます。
日本の花火とは、日本の風土に合った、日本の魂に合ったモノなのです。
我々は日本の故郷の風景を思い浮かべながらmade in japan の花火を作って、それを演出しているのです。
日本の花火は、日本でしか作る事ができないのです。
日本が世界に誇れる数少ない技術の1つなのです。
その日本の花火業者が危機的状況にあります。
今の状況は花火に協力いただける方や企業、団体、市町村の支援で花火を上げさせていただいております。ありがとうございます。
これをニュース等で取り上げられるので、多くの人は
『花火屋はいいなあ、儲かっちょんのやろ?』と誤解されます、
現実は
2020年の売り上げがこのような状況なようです。
例えるなら、あなたの年収が8〜9割ダウンする事と同じです。。。。。
来年の夏まで、体力が続くかわかりません、1月2月3月4月5月6月も花火を上げてほしいのです。
日本の花火技術と文化を支えてほしいのです。
追伸:テレビのニュースの画面の中の華やかなイメージよりも、現実を伝えることが急務だと思いこのような記事を書きました。