2020年10月11日
花火の数量は花火の規模を表す数字ではない
今年の花火は例年の10パーセントも上がっていません(売り上げ前年対比)
でも、今年の花火をたまたま見た日本の大多数の人が気がついたと思います。
『花火は数量じゃないんや』と。
https://iidakosan3.hatenablog.com/entry/2020/09/28/204542
そこで
今までの数量重視の花火大会は考え直すキッカケになればいいと思います。
クライアントさんが花火大会を発注する時の
複数業者による入札や比較用の見積書など全く意味の無いモノだと私は思います。※このブログで散々言ってます。
花火は安くすればクォリティーや安全性も低くなるのは必然です。。※このブログで散々言ってます。
適正価格で発注すれば花火業者は最高のパフォーマンスを発揮できるのです。。※このブログで散々言ってます。
花火演出とは、数量では無く、技術なのです。。※このブログで散々言ってます。
数量なんかお客さんのもクライアントさんも誰も数えないのです。安心してください。
数量は花火の規模を表す数字ではないので今後は様々な情報に数量記載が無くなってもいいかと思います。
数量換算表(例)
10号玉1発=130連発1台
10号玉1発=2号玉40発
10号玉1発=3号玉15発
10号玉1発=4号玉8発
10号玉1発=5号玉5発
10号玉1発=7号玉2発
つまり、同じ発注金額で、例えば2019年で5,000発の花火を2020年で2,000発の内容でも良くなります。安心してください。
※ただ数字ばかり気にしている人は先入観があるのでその限りではない(笑)←これも社会実験済
あ、今まで様々な災害や混乱に立ち向かってどんな時でも花火を打ち上げてきた花火業界は年間売り上げが80〜90パーセントダウンの見込みです。
花火が上がる環境が整い、花火を上げる催しがなければ生きて行けません。。。
そろそろ世の中の閉塞的な雰囲気を日本の花火でぶち壊してもいいのではないでしょうか?