2020年09月03日
今後の花火の進化論
歴史のある行事や文化や技術は、たぶん時代に合わせて変化してきたので現代に残っているのではないかと推測する。
同じ事をずっと続けることは大切なことであるが、次に継続する事を考えると誰かがどこかでそれを変えなければならない。
それは定期的に変化順応していかなければ進化や進歩とは言えないだろう。
花火大会もそうであろう。時代や環境への適応能力が必要なタイミングであろう。
新しくいろんな事をする時、こんな言葉が出る
『失敗したらどうする誰が責任を取る』
『今回は今まで通りで、次回考える』
『たぶん許可がでないからやめとこう』
『時間がない』
『前例が無いからやめとこう』
全て、やらない(しない・したくない)理由です。。。
2020年、今までの文化や考え方を見事にぶっ壊されました。。。
逆にこれはチャンスなのかもしれません。わけのわからんウィルスが警鐘をを鳴らしてくれたのです。
花火は夏にしなければならないのか?
花火は人を集めなければならないのか?
花火は数量を多くしたほうがいいのか?
花火は時間を長くしたほうがいいのか?
花火を安く買ったほうがいい花火なのか?
花火は1年に1回の行事なのか?
こんなに暑いのに花火大会するのか?
本当に今のままでいいのか?
いろんなモノが見えた2020の夏でした。
イメージと刷り込みから根本的に見直さなければ未来は無い、と思います。
2020年が、今までの常識が非常識となる過渡期のような気がします。。。
様々な現状を変えることで、リスク低減と新たなスタイルが生まれてくることは間違いありません。
変化しなければ先は無いのではないでしょうか?
もし、変わらないことがあるとすれば、“皆、変わっていく”ってことじゃないでしょうか?
進化する事が花火業者や花火文化を守る(救済する)事につながると思います。