2020年06月12日

原因療法と対症療法(花火編)


今、新しい生活様式?が推奨されています?


花火大会でそのような状況を避ける対策が必要な時代になってきそうです。


その原因を改善する事が必要なのです。
例えば怪我をしたら痛み止めや傷口の抗生剤等の感染予防処置や鎮痛剤ですか?
それも治療ですが、
原因である傷口を完治させることで全てが簡潔するのです。
※茨城のTKB大学の花火Drから突っ込みをいただきそうですが。。。


花火大会で人が密集する原因の一つは


【考察1】
夏の暑さではないだろうか?
夏の昼間は暑くて、夕方から一気に人が増え、花火が終われば暑いので一気に帰ります。
夏場は夕暮れも遅いので全体の時間が下がりその雑踏や渋滞に拍車がかかります。
花火大会が終わる時間が下がると公共交通機関の便数も限られます。
日暮れの早い季節、すごしやすい季節ならそれが緩和されるのではないでしょうか?

【考察2】
花火大会を1晩でやってしまうから。
花火大会を一晩で開催するのは当たり前の状況ですが、
もし花火大会を4回くらいに分散させると、気象による中止や延期にもフレキシブルに対応できる。
お客さんも『今回は行けないけど次回に行ける』や
『毎週花火♪───O(≧∇≦)O────♪』につながるのでは?
4分割に不安のある方、近年の花火は物量よりもクォリティーを求める傾向が非常に高くなっているので
今までの数量や時間のこだわりは捨ててもいいのではないでしょうか?むしろ捨てるべきです。

【考察3】
会場キャパに限界がある。
花火大会は多くの人が集まります。
この密集には基準値があるのをご存知ですか?人が密集すると様々なリスクが発生します。
なので会場の入場人数をコントロールしなければなりません。
そこで、
野球観戦は?サッカー観戦は?プロレス観戦は?ラグビー観戦は?美術館は?映画館は?遊園地は?水族館は?多くの施設は有料ですね、これで会場キャパを安全にコントロールしているのだと思います。
しかし、多くの花火大会は無料なので来場数を把握できないし、予期せぬ雑踏トラブルが発生します。
つまり、有料制にすれば様々なリスクを低減できるはずです。
そして、そのお金が花火の原資になるのです。
※観客10,000人×入場料@1,000円でも10,000,000円の収入です。



世の中の常識が変化しています。と言うか今までのやり方を見直す機会です。
このまま花火大会を2021に先延ばしするよりも、
今年は花火大会を根本的に見直して様々な社会実験をするべきです。

もう一度いいます。
夏の暑さがこれからの危険因子の一つであろうと推測いたします。
原因療法にも着手しましょう。


この動画と記事内容の関連性はありません。
無許可で上げた花火の動画です。




posted by Z隊長 at 09:25| 大分 ☁| Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする