2020年02月23日

花火経済学 経費編



花火の世界ってお金の話はタブーな雰囲気があります。
しかしそういった部分をオプーンにしない事が様々な誤解を生んでるのではないでしょうか?

花火大会をするには花火代(玉代)だけでは花火はあがりません!



では、どんな経費が掛かるのでしょうか?


【E00万円30分間の花火の例】

レンタカー 
2tトラック 2台
前日積み込み1日、当日1日、翌日おろし1日 合計6台分

レンタカー 
人乗せ1BOX1台
前日配車、当日、翌日おろし 合計3台分

仕込みと積み込み人件費
弊社では安全と確実の為に事前に準備をします。
E00万円では4人くらいで2〜3日はかかります  合計10人分

運送費
往復燃料代 往復有料道路代   実費

当日人件費
現場作業として雇います     6〜7人


他いろいろありますが、以下ry



花火大会をするには花火代だけではありません。
人やモノや車や時間が必要なのです。
30分の花火大会に総勢数十人が数週間も準備をすることもあります。


※ちなみに、上記経費は確実に出て行く(花火屋の手元には残らない)金額です。
こういったお金をいただくことでいい作品いい演出が出来上がるのです。


注意:各事業所ごとに項目はちがうのでこの記事は
『へー、けっこう大変なんや。。。』と思ってもらう記事なだけです。

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posted by Z隊長 at 20:39| 大分 ☀| Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする