2019年06月02日
これからの花火大会情報について
なぜ夏に花火大会をするのかの謎解きをしているのだが、その答えを見出せずにやがて夏が来ます。。。
なぜ、あんなに『危険な暑さ』と言われるまでになった夏に各種イベントをするのだろう。。。
まあいいか。。。笑
さて、これから様々な花火大会情報がリリースされます。
そこでちょっと気になる情報があります。
それは、いわゆる打ち上げ数量の表記です。
この打ち上げ数量は花火大会の規模を表すものではありません。
国内で統一したカウント方法もありません。
昔ながらの花火だけでなく今までに無い特殊な花火が開発されています。
つまり数量で表記できないアイテムが増えています。
そして例えば、、、
私がよく主催者さんとのやりとりで(例)
私『このご予算なら1,000発でも10,000発でもやりますよ』と言います。
この会話ちょっと理解が難しいかもしれませんが、後に主催者様には丁寧に説明しております。
これを、とある方がこう例えてました
昔偉い人が「1円玉1万枚と500円玉1000枚のどっちが好きか?」 的な話をしてて、なるほどと思ったことがある。
まさにこの例なのである
つまり打ち上げ数量を表記してもあまり意味が無いのです。
そして過度の打ち上げ数量へのこだわりが日本の花火技術を衰退させ、日本の文化や精神を壊していくのではないかと懸念しております。。。ご理解ください。。。
何よりも、そのような情報は必要とされてないようです。
花火の数なんか誰も数えてないし。
花火の打ち上げ数量って利用価値なんかないですよね?
では、必要な情報とは?
その他
混雑度
駐車場、交通手段
最大号数
プログラム
食事や観光案内
予算
撮影ポイント
帰りの足(歩けるか)
シャトルバス情報
トイレの数と位置
有料席の情報(金額、場所等)
ゴミ処理ルール
千輪の有無
筒場レイアウト(ワイド配置)
保安円図(立入禁止区域)
打ち上げ数量なんかよりももっと大切な情報がたくさん必要とされてますね。。。
今年は情報(打ち上げ数量等)に流されずにあなたのお気に入りの花火大会を見つけてみませんか?