6月になり花火のキーワードが多くなり、
各宣伝媒体では花火柄のデザインが目に付くようになりました。
まことにありがとうございます。。。
しかし、日本の花火大会は夏のイメージが強くなりすぎて、
『花火屋は8月末で店じまいするんやろ、夏にしか花火大会せんのやろ!』
『あんたたち、9月からどこで何しよんのかえ?仕事あるんな?』
『あんたたち、冬は南半球(夏)で花火上げよんのかえ?』
『秋とか春に花火大会してん笑いもんになるわ!』
『夏じゃねーのに花火大会とかする所あるんな?俺は聞いたことねーで!外国ん話かえ?』
『暑いけん人が集まるんや!涼しい時期の花火に人が集まるわけねーわ』
等のわけのわからん御言葉をたくさんいただいています(苦笑)
全て、根拠の無いイメージとかデマですね。
こういったイメージを払拭したいが為にこのブログを立ち上げたので
逆にこのようなデマは大好物なのです。
はたして、一般の人(観客)はどのような意見なのか?
私自身、予想以上の結果に驚きました、、、
9割の方がこのような考えを持っていたのでした。
このアンケート結果に目をそらしたい(見たくない)関係者もいらっしゃると察しますが
ここで冷静に分析しましょう。そのような方にとても有益な情報なのです。
1 夏だから人が集まるのではなく、花火があるから人が集まるのでは?
2 近年は夏より秋冬春の方が連休が多いので行動しやすいのでは?
3 昼の観光と夜の花火をタイアップするには涼しい季節の方が人が集まりやすいのでは?
4 夏より日没が早いので早くスタートでき、混雑解消にもつながるのでは?
5 夏より開催のバッティングが少ないので開催地が注目される、目立つのでは?
6 夏より気候が快適なのでは?
7 夏の花火はどこでもやっているので飽和状態なのでは?
8 時代のニーズが変わってきているのでは?
以上。
日本の花火はどの季節にもマッチングさせる技術とセンスは備えているのである。
もはや花火の季節は夏だけではない!
【注意】
この記事は夏の花火大会を否定しているものではありません。
夏に開催すべきポリシーの花火大会は是非継続すべきだと思います。
ただ、夏から他の季節へ移動したいが、その1歩を踏み出せないと言う主催者様の背中を優しく押す資料です。
言ってみれば、観光ビジネスにおけるヒントなのです。これを利用しない手はないのでは?
【余談】
先日ある医療従事者の方とディスカッションしてまして、、、
その方が言われてたのが
『近年の暑い夏に大勢の人を集めて花火等のイベントをするのは危険ではないか?』
ニュースや天気予報で熱中症の可能性が高いので注意するように、と注意喚起しているのにイベントを開催し、
その結果、熱中症症状での救急搬送は増えて医療機関は対応に追われている、
と言うより、国民の健康への影響が様々な負担を増加しているのではないだろうか?。。。。。
花火大会は夏じゃないといけないのか?
そして、あなたのその日焼けは火傷だ!と。