2018年11月29日
花火大会の連携
日本には花火大会(許認可)が6,500件ほどあるようだ。
無許可花火(いわゆる75発以下や仕掛けのみ)を含めると、、、それ以上
その多くは夏の暑い時期に集中する。
たぶん日本国内で毎週1,000箇所で花火大会が開催されていると推測します。
大分県でも夏の週末は5〜10件が同時に開催されます。。。
私はクライアント様と接する機会が多く、よくこの事について話します。
私『大分県の花火大会の件数はご存知ですか?』
クライアント『え〜別府と、大分と、あと日田、、、あと、、犬飼か。5〜6箇所くらいかえ?』
私『50箇所くらい、いやそれ以上あります』
するとクライアントさんはとても驚いて『そげーあるんかえ?ほんとかえ?』
そうなのです、花火大会は短期間に集中して開催するので情報が埋もれているのです。
宣伝広告の大きさ(写真や数量)で隠れてしまっているのです。
さらにお客さんはこんなにたくさんの花火大会があるのに、その日に行く場所は1つの花火大会しか選べないのです。
これをちょっとグローバル的に対策を考えてみる。
A花火大会とB花火大会が連携調整して連日で開催する案
連日花火を見れるのです。
※花火大会で使う玉や演出は全く違うので両日違う花火を楽しめます。
これがA県とB県でも観光ルートをつくり、昼の観光客として誘致できます。
さらに秋や冬や春の“花火空白期間”であれば夏よりも集客の期待ができます。
過去にありましたね、秋の九州横断花火ツアー(馬刺し〜地鶏堪能の旅)
あれで日本各地からのお客さんに九州へ来てもらうことができました。
特に近年は連休が夏より秋や春のほうが充実しています。
この連休を大いに利用し、花火と観光と食をタイアップする事が地域の観光資源となりうるのです。
つい最近長野県〜三重県の花火連戦ツアーコースがあり、全国からの民族大移動が起こりました。
その花火大会開催地の観光地やおいしい食べ物等が日本中に配信されましたね。
この花火愛好家の皆さんの画像アップロードが地域宣伝になってくるのです!
Being caught by a cow, I am coming to Zenkoji
その手は桑名の焼き蛤(焼いてません)
撮影:ちぃ介@PHOTO
花火大会をバッティングさせずに調整し、観光客の動きやすい季節に開催する事も今後の花火大会の継続の為の付加価値として考えなければならないと思った、その為には情報収集が重要だと思った晩秋の夜であった。