2018年10月25日
花火スタート時間についての私的考察
鶴瓶、いや、釣瓶落としの候、いかがお過ごしでしょうか?
段々夕暮れが早くなり花火の絶好の季節に進んでおります。。。
えっ『花火は夏やろ!』
と、聞こえてきました。
それなら私はこう答えます『花火はなぜ夏なん?的確に答えてください。』と。
多くの日本人は夏のイメージに侵されていると思います(笑)。
あの暑い夏、、、、思い出すだけでも怖く危険な季節でしたね。
しかしこの秋の季節は花火に適したシーズンなのです、夏よりも開催効果が期待できるのです。
まず、暑くないので人が集まりやすい。
そして昼間は観光や会場イベント、夜は花火のデラックスコースが設定できます。
そして、秋は夏ほど花火大会がバッティングしないのでお気に入りの花火大会にいく計画をじっくり立てれるし
主催者さんは、夏なら各地の花火大会情報に埋もれて目立てないけどこの時期(秋、冬、春)なら全国区に名を売ることもできます。
そして運営側が心配する、お客さんの熱中症等のリスクも低減できます。
メリットは色々ありますが、、、、、
花火を早く始める事ができる(つまり早く終了)
このメリットとして
@遠方からのお客さんを誘致できる。
つまり、家に帰る時間が早くなれば『よし、行っちみるか!』につながる。
A子供達も早く家に帰れるので親御さんも安心
B雑踏混雑対策
時間に余裕があるので、会場の帰りの混雑を分散できる。
電車やバス等の交通機関の混雑の低減につながる。
C女性にやさしい花火
夏の花火だと汗かいて、早く家に帰ってシャワー浴びたい!化粧崩れたから帰りたい!になりそうです。
この季節ならそのような心配はありませんね。
D花火終わりのアフターが充実する。
花火を引き伸ばそうとするより、花火前の屋台からの、花火終わりのお土産屋台の流れを作れます。
夏のように、もうこんな時間だから早く帰ろう!が無くなりちょっと時間に余裕ができますね。
そして、昨年、九州某所S県で18時台の花火大会後の花火愛好家の方の行動を調査したところ、、、、
花火終わってゆっくり会場を出て周辺で食事をしているのです。つまりアフター経済活動をしていたのです。
これは夏でもありうるのですが、花火が1時間早く終われば様々な“余裕”が出てくるのではないでしょうか。
トータル的に見て、時間を引き延ばすより、この時期ならではの早い時間帯はお客さんにとって魅力的な花火大会とも言えるかもしれませんね。
あと、こんな夕暮れの景色を見せれますね。
だんだん暗くなる時間帯の花火っていかがでしょう?
撮影:てんきちさん
花火を早く始めるのは得策かもしれませんね。