2016年12月12日
2016べっぷクリスマスHanabiファンタジア情報その2
音楽演出、今はそのような演出に適したデジタル点火機(いわゆるコンピュータ?)がある。
昔は、音響PAテントでの音楽のplayボタンのスタートと筒場のストップウォッチを同時に押して
ストップウォッチのカウンター数値を頼りにアナログ点火スイッチのボタンを押したりしていた。
それも数十分の演出の中に点火Qが何十回もあるので緊張しまくりであった。
また、音楽の歌詞を覚えてその歌詞カードに点火タイミングのマークを入れ、歌いながら点火していた。
その時代から十数年経ちました。
このデジタル点火機(いわゆるコンピュータ?)は無限の演出可能性があります。
さすが高価なだけあります! いろんな事ができます。
そして、同じ機能の点火機でも、プログラマーやオペレーターにより、演出が大きく変わります。
機械の性能よりも、センスが重要なポイントかもしれません。
さてさて、実際、我々花火のプロだけでは音楽演出はうまく行きません。
音のプロの演出効果も重要になります。
我々は、その音から演出を組み立てる。
数千もの点火Qを設定し逆算していくのである。
ほんの数秒で消える花火の為に1/100秒まコントロールするのです。
多分、1/100秒なんて人間の目にはわからないでしょう、でもそこまでやるのが日本の技術魂なのです。
2016べっぷクリスマスhanabiファンタジア
23日 17曲のシンクロ花火
24日 19曲のシンクロ花火
急ピッチで準備中です!
OAB LIVE STAGE 情報
※画像クリック
2016 CHF 公式情報
※画像クリック
そして、な、な、なんと
ザ・ヒットパレイダースのステージもある!!!
楽しい夜になりそうです。踊るつもりで来場ください。