『コンピュータで花火を上げます』
と言うと、なんか凄い響きですが、、、
厳密に言えば、コンピュータでプログラミングされたシーケンスをデジタル点火機にダウンロードさせて、
そのデジタル点火機のシグナルで点火、発射しているのです。
現場ではパソコン画面で点火プログラムをモニターとして使う事もあるので
コンピュータで上げているように見えるのです。
まぁ、どっちでもいいです(笑)
このような高性能の“いわゆるコンピュータ点火機”はかなりの性能を発揮できます。
人間の目には識別できないようなスピーディーな点火もできます(笑)
この“いわゆるコンピュータ点火機”を使えば凄い良い花火大会になるわけではありません。
必要なのは安全性です。
迫力と危険は紙一重です。
必要なのは花火玉個体です。
やはりいい玉を使わなければいけません(汗)
必要なのはセンスです。
最終的にはプログラマーのセンスが“いわゆるコンピュータ点火機”にDLされるのです。
つまり、“いわゆるコンピュータ点火機”の性能を発揮させる為には様々な材料(技術や知識)が必要なのです。
そして、このような、“いわゆるコンピュータ点火機”に頼ってしまうと、個性がなくなり、模倣しやすくされやすく、感性が退化しやすくなる欠点もあるかもしれません。
記事と動画の関連性はありません。
40日掛けて作った尺玉1発が筒から発射され開花して消えるまで10秒ちょい。つくみ尺玉100発入りまーす!
