2016年03月14日

新作花火?


新作花火、と言えば奇抜な花火を想像してしまいますが、、、
日本の花火は、化学、物理学、経験学の集大成なのでそう簡単には出来ません。。。
実際は結構地味な作業の繰り返しなのです。


花火って作るのに時間がかかるし、なかなか試し打ちはできません。
例えば、4号玉の製作時間は、星作りから試験玉の完成まで3週間ほど掛かります。
そして試し打ちをします。
そこでまた改良したりします。その繰り返しなのです。
なので今ある新作花火って、数年前から研究され、まだ進化の段階なのです。
花火の世界での“新作”とは数年掛けてやっと容になります。

さらに、原材料の変化で製造工程が毎年若干変更になります。
つまり昨年と同じ花火は作れないのです。
これは、状況に応じて花火が進化しているのです。
これは、人の目にはなかなか解りにくいのですが、確実に変わってきています。

例えば、、、

@色
色の種類が多種になっています。

A色変化
花火を良く見ると色が変化しています。

B輝き
近年は明るい光沢のある色が増えてきています。

C形
3次元の立体的花火が出てきています。

C配色
各花火屋さん独特の配色で特徴を出しています。

D音
音も実は毎年違うと思います。

E演出
数百発の花火を連続して打ち揚げて(スターマイン)一つの演出をします。
近年は音楽による演出もあります。

F安全性
何はともあれ安全性を極めなければなりません。
その為の機材の投資、人材教育も必要になります。



つまり、『全てにおいて今年の花火は今年の新作でもあります!』
そして、数年間、数十発試した花火が、新作となるのです。




春になると、各地で新作花火の打ち上げがあるようです。
ゆっくり、じっくり花火を見れるチャンスですよ。
ぜひ足を運んでみてください。

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posted by Z隊長 at 20:59| 大分 ☀| Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする