2015年04月19日

花火の打ち揚げ数量について


今の時期から様々なメディアが花火大会主催者に対して
『今年の花火は何発揚げるのですか?』
と、取材してくる時期ですね。

この取材、我々はほとんど内容を知らずに数字を公表されるケースが多いです。
なぜかと言いますと、まだ、取材されている時期は花火の内容は白紙だからです。
さらに、困ったことに水増し数量って事もある???
まぁ、ある業者が見積書で水増ししているよりはいいかな???

見積書と言えば。。。
数量を求める主催者様がいたとしましょう。
これには、数量ありきで、我々が演出を組み立てるので、斬新な演出や、大きな玉が採用されにくいのです。
例えば、同じ発注金額でも
打ち上げ数量は2倍〜100倍もの差があります。
例えば私が5号玉を10発打ち揚げるプログラムを提案しているとしましょう。
この5号玉10発は2号玉60発のお値段とだいたい同じなのです。
“いわゆる見積書”では2号玉60発のほうが豪華に見えるのでしょうね。。。
もっといいますと
尺玉10発と2号玉370発が同じくらいの値段なのです。。。
必然的に数量の多い方が選ばれるケースが多いですね。
だから、見積書の数字で業者を選定しても満足できないケースがあるのです。

さらにプレゼン。。。
本番でどのような事をするかを事前にお披露目するのでしょうか?
まぁ我々は本番でビックリ!感動!させたいのでそのような資料はあまり出したくないのです。
これは、例えばお笑い芸人がプレゼンで、それも会議室で事前にネタを披露する事ににてますか?
このお笑い芸人が会議室でするネタと、実際のステージでする場合、全く面白さが違うと思います。
花火に関しては、会場のレイアウト、お客さんの盛り上がり、音、色、煙のにおい、露店の雰囲気等様々な要素が花火大会を作り上げるのです。
だから、プレゼンで良さそうな業者を選定して上手くいかないケースが多いのです。


もし、数量を求めるならありえない数量を喧々諤々と比較検討するより
常識的な花火の値段を調べてから、
『この業者、安すぎる!危ないかもしれん!』と冷静に判断しなければ
それこそ、数量だけが一人歩きし、技術や品質、さら花火業者に無理をさせ安全性がおろそかになることは間違いありません。


現に、近年、今までのご予算での契約で
数量の事は考えず、品質、演出に重点をおいてやったら非常に高い評価をいただいています。
これは多くの方が『数量なんか気にしなくていい!』と気づいてきています。


もう一つ
今まで他業者が打ち揚げていた数量の半分でも、『今年はよかった〜』と評価をいただきます。
数量なんてどーでもいい記号なのでしょう。


要は、数量にこだわっていては花火大会は進歩しないし、安全性が低くなる。と言えるのではないでしょうか?
打ち上げ数量なんか気にしなくて、いい花火大会をすればいいのではないでしょうか?


来場するお客さんが求めるものは、数量ではなく品質と安全性そして演出だと思います。


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posted by Z隊長 at 11:20| 大分 ☁| Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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