2015年04月05日

花火現場での直感


我々煙火打ち上げ従事者において状況を冷静に判断しリスクを回避する事は重要な事である。

特に花火大会はリハーサル無しの一発勝負である。
失敗したら腹を切るくらいの意気込みである。
花火師は直感で物事を見極めなければならない。

さて、とある、信号花火の打ち上げ。。。
朝の9:20頃に信号花火を1発打ち上げる業務である。



8:30頃現場のグランドに到着し、担当者と現場で打ち合わせ

担当者『9:20頃ん開会宣言を言うた直後に花火を上げてな!電話で合図出すわ!』
Z隊長『了解、どんな合図にしますか?』
担当者『わしが、電話で“ハイッ!”ち言うけん、それじ上げちょくれ!』
Z隊長『了解、電話での“ハイッ!”が合図ですね、了解。』

9:00 セット完了 待機

9:10頃担当者から電話が来る
担当者『ちょっと準備が遅れちょんけん、また電話するわぁ、“ハイッ”』
Z隊長『えっ?』

9:17、予定時刻の3分前、気になってこちらから電話をする。
担当者『“ハイッ”』
Z隊長『えっ?いや、一応定刻やから電話しました。』
担当者『10分くらい遅れるごたんわあ、、“ハイッ”また電話するわぁ、“ハイッ”』
Z隊長『えっ?えっ?』

9:25 担当者から電話が来る
担当者『“ハイッ”もうすぐ本番じゃあわあ。“ハイッ”っち言ったら上げてな』
Z隊長『えっ?えっ?』
担当者『“ハイッ”今から開会宣言やけんもうすぐやわ』
Z隊長『えっ?』
担当者『“はいっ”もうすぐです』
Z隊長『えっ?』

※相手が敬語になった事で本番直前だ!そろそろ来るぞ!(直感)

担当者『“はいっ”今開会宣言が始まりました。』
Z隊長『えっ?』
担当者『“はい”じゃあぁ。。。。。。上げてくださ〜い!“ハイッ!”』
Z隊長『・・・』

DSC_0913.JPG


多くのトラップを回避できた。これも花火師としての直感があったからだろう(笑)



任務完了で帰宅中、電話がかかってきた。
担当者『バッチリのタイミングやったで!また来年も頼むで〜 じゃあまたハイッ!』
Z隊長『えっ?』



参考文献のトラップ事例集⇒コレ












posted by Z隊長 at 21:06| 大分 ☁| Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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