2013年05月29日

たくさん打つ?長〜く打つ?


今時期は、主催者様は今年の花火大会の構想で頭がいっぱいかとお察しします。

入札で花火業者を選定される主催者様におかれましては
限られた予算の中で
『なるべくたくさん打つ花火屋!なるべく長い時間やってくれる花火屋!希望!』
とお考えになるのもわからなくありません。


が、果たしてその選択がいい結果を生むかどうかはわかりません。
もしかしたらいい結果になるかもしれません。。。

時代はどんどん変化しております。
花火を見に来るお客様のニーズが10年前と大きく変わっているのは明らかな事実です。
世の中が変化しているのです。
お客様は、数量より内容を重視しているのは事実です。


まず、数量を重視して入札にて花火業者を選定する場合
花火業者は受注のため、クォリティーや安全性を落とさなければならないかもしれません。
正統な花火業者としては、それは避けたいと思っているに違いありません。
それでも、比較して、安い見積もり(数量が多い)方を選択しなければならない方針があるのなら・・・
知っていただきたいのは
@何よりも、全く違うものを比較しているのです。
 同じ号数の花火でも色、形、音、開き、現象等が全く違うはずです。
A演出に関しては、演出は各社オリジナルなのでこれも比較は不可能でしょう。
 花火業者の技術レベルも大きなポイントかもしれません。
B安全性を第一義と位置づけておりますでしょうか?
 見積書の紙では、一番大切な事が見えないように感じております。
つまり、花火は数量で業者を選ぶ事は難しいのです。て言うか元々無理なんです。
プロの私が他社の見積書やプログラムを見てもチンプンカンプン(死語?)なのです.
見積もり数量のが多い方が“いい花火”ではありません。

まぁ『うちは数量(見積書)重視ですから!』と言われれば、それまでです。


さて、打ち上げ所要時間についてです。
『なるべく長くやってください!』とのご要望がある場合がございますが、
そういったポリシーの花火大会であれば全く問題ありません。
引き伸ばすことも技術的に不可能ではありませんが、いわゆる“薄くなります”
※本番直前に言われても対応できない場合もあります(笑)
そして近年は、スターマイン等の演出的花火が人気となっており、
それに伴い花火業者の技術も進歩し、スピーディーな複合的演出がお客様に感動を与えるように感じます。
なので、ご予算にあった“オススメの演出時間”を我々は提案させていただいております。
この“オススメの演出時間”は人間の心理的な感覚や、生活リズム感を素に、
ロケーションや演出方法等を総合的に判断して提案させていただいております。
意図的に時間が短くするのではなく、効果的な時間と言うものがあるようです。
演出時間が長ければ“いい花火”いい花火”ではありません。

花火の演出は、数の多さや時間の長さではなく、安全にそして総合的、効果的に演出できるかが重要なポイントなのです。



まぁ今日はこの辺にしておこう。。。


宮崎県西米良村 かりこぼーずの夏あそび 始まります。
西米良ナイアガラ.jpg

画像提供:みちくさ 株式会社アイロード⇒ http://www.michikusan.com/index.html

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posted by Z隊長 at 22:35| 大分 🌁| Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする