2019年06月16日

花火の季節とはいつなのか???

6月になり花火のキーワードが多くなり、
各宣伝媒体では花火柄のデザインが目に付くようになりました。
まことにありがとうございます。。。


しかし、日本の花火大会は夏のイメージが強くなりすぎて、
『花火屋は8月末で店じまいするんやろ、夏にしか花火大会せんのやろ!』
『あんたたち、9月からどこで何しよんのかえ?仕事あるんな?』
『あんたたち、冬は南半球(夏)で花火上げよんのかえ?』
『秋とか春に花火大会してん笑いもんになるわ!』
『夏じゃねーのに花火大会とかする所あるんな?俺は聞いたことねーで!外国ん話かえ?』
『暑いけん人が集まるんや!涼しい時期の花火に人が集まるわけねーわ』
等のわけのわからん御言葉をたくさんいただいています(苦笑)
全て、根拠の無いイメージとかデマですね。
こういったイメージを払拭したいが為にこのブログを立ち上げたので
逆にこのようなデマは大好物なのです。


はたして、一般の人(観客)はどのような意見なのか?
花火夏アンケート2019.png


私自身、予想以上の結果に驚きました、、、
9割の方がこのような考えを持っていたのでした。

このアンケート結果に目をそらしたい(見たくない)関係者もいらっしゃると察しますが
ここで冷静に分析しましょう。そのような方にとても有益な情報なのです。

1 夏だから人が集まるのではなく、花火があるから人が集まるのでは?
2 近年は夏より秋冬春の方が連休が多いので行動しやすいのでは?
3 昼の観光と夜の花火をタイアップするには涼しい季節の方が人が集まりやすいのでは?
4 夏より日没が早いので早くスタートでき、混雑解消にもつながるのでは?
5 夏より開催のバッティングが少ないので開催地が注目される、目立つのでは?
6 夏より気候が快適なのでは?
7 夏の花火はどこでもやっているので飽和状態なのでは?
8 時代のニーズが変わってきているのでは?
以上。


日本の花火はどの季節にもマッチングさせる技術とセンスは備えているのである。
もはや花火の季節は夏だけではない!



【注意】
この記事は夏の花火大会を否定しているものではありません。
夏に開催すべきポリシーの花火大会は是非継続すべきだと思います。
ただ、夏から他の季節へ移動したいが、その1歩を踏み出せないと言う主催者様の背中を優しく押す資料です。
言ってみれば、観光ビジネスにおけるヒントなのです。これを利用しない手はないのでは?



【余談】
先日ある医療従事者の方とディスカッションしてまして、、、
その方が言われてたのが
『近年の暑い夏に大勢の人を集めて花火等のイベントをするのは危険ではないか?』
ニュースや天気予報で熱中症の可能性が高いので注意するように、と注意喚起しているのにイベントを開催し、
その結果、熱中症症状での救急搬送は増えて医療機関は対応に追われている、
と言うより、国民の健康への影響が様々な負担を増加しているのではないだろうか?。。。。。
花火大会は夏じゃないといけないのか?
そして、あなたのその日焼けは火傷だ!と。






posted by Z隊長 at 09:43| 大分 ☁| Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月02日

これからの花火大会情報について


なぜ夏に花火大会をするのかの謎解きをしているのだが、その答えを見出せずにやがて夏が来ます。。。
なぜ、あんなに『危険な暑さ』と言われるまでになった夏に各種イベントをするのだろう。。。

まあいいか。。。笑


さて、これから様々な花火大会情報がリリースされます。
そこでちょっと気になる情報があります。

それは、いわゆる打ち上げ数量の表記です。

この打ち上げ数量は花火大会の規模を表すものではありません。
国内で統一したカウント方法もありません。
昔ながらの花火だけでなく今までに無い特殊な花火が開発されています。
つまり数量で表記できないアイテムが増えています。

そして例えば、、、
私がよく主催者さんとのやりとりで(例)
私『このご予算なら1,000発でも10,000発でもやりますよ』と言います。
この会話ちょっと理解が難しいかもしれませんが、後に主催者様には丁寧に説明しております。

これを、とある方がこう例えてました
昔偉い人が「1円玉1万枚と500円玉1000枚のどっちが好きかによる」 的な話をしてて、なるほどと思ったことがある。


まさにこの例なのである
つまり打ち上げ数量を表記してもあまり意味が無いのです。
そして過度の打ち上げ数量へのこだわりが日本の花火技術を衰退させ、日本の文化や精神を壊していくのではないかと懸念しております。。。ご理解ください。。。

何よりも、そのような情報は必要とされてないようです。
花火の数なんか誰も数えてないしな。
花火の打ち上げ数量って利用価値なんかないですよね?

では、必要な情報とは?
hanabaitaikaihituyounazyouhou.png

その他
混雑度
駐車場、交通手段
最大号数
プログラム
食事や観光案内
予算
撮影ポイント
帰りの足(歩けるか)
シャトルバス情報
トイレの数と位置
有料席の情報(金額、場所等)
ゴミ処理ルール
千輪の有無
筒場レイアウト(ワイド配置)
保安円図(立入禁止区域)


打ち上げ数量なんかよりももっと大切な情報がたくさん必要とされてますね。。。


今年は情報(打ち上げ数量等)に流されずにあなたのお気に入りの花火大会を見つけてみませんか?





posted by Z隊長 at 10:52| 大分 | Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月05日

沖縄放浪記 2019版その5(最終章)


花火を上げる。
言葉や想像では簡単な事だと思います。
しかし、みなさんが想像するより遥かに多種多彩な準備があるのです。

この記事で『俺達苦労してます』アピールをするつもりはありません。
しかし、花火の世界のブロガーとしては、次の世代の為にも現実を伝える事が責務だと勝手に思ってるだけです。。。


一つの花火大会を企画していくのに演出・構成を打合せ、何度も修正し
レギュラー玉以外にもオリジナルの玉を製造し、
打ち上げプログラムをデータ化、
現場用に玉等を加工し、プログラム毎に仕分けし、作業順番毎にパッキングし、
トラック等に機材を積み込み、輸送手配をし、運搬し、
(大規模現場では)数日前から現場準備に入り
天候や作業スキルに合わせて作業を進め、
累計数十名が数日間誰も見ていない現場で作業し、

やっと本番当日にお客さんの前に我々は姿を見せる(見られる)
そしてリハーサル無しで花火を打ち上げる。

花火が終われば撤収作業である。
お客さんがハケて、会場の電灯が消えても我々は撤収作業を行っている。
時には翌日も早朝から撤収作業をしている。
誰もいない堤防や河川でそれは行われている。。。。

機材を撤収し、清掃して、それからまだ作業が続く。

現場帰りの筒を下ろし、洗う
各種機材の点検やメンテと。。。


花火屋って、勇ましく華やかなイメージがある、と聞きますが、、、
実際は地味である。汚れてます。
花火とは皆さんから見えない作業こそが重要であり膨大な時間が掛かっているのです。。。。


そんな現実をわかっていただける人がいると嬉しいです。。。。

そして、日本の花火(火薬)は世界中の人を笑顔にしている事を。。。



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I'll Be Back

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posted by Z隊長 at 16:45| 大分 ☁| Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする